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活動方針

ロジスティクス研究会の事業活動方針

長期デフレからの脱却が開始され概ね一年が経過したが、我々業界に於いては対応不足の感が否めない少子化に伴うドライバー不足や高齢化、円安による燃料の高騰加速等、環境変化に伴う課題は一層山積し、過去比類なき歴史的転換点を迎えたと思慮する。

東ト協に於かれては会員事業者支援事業としての初任運転者講習の実施、支部体制の強化、自由民主党国会議員とその選挙区である支部との意見交換会の実施、支部内部化等の諸施策をいち早く対応開始して頂いているが、特に国会議員との意見交換会への同席等、数多くの諸活動に対しロジ研の参加を要請頂けたことは誇りであると同時に、我々への期待感とその責任の重さを痛感した一年でもあった。

同席させていただいた国会議員との意見交換において、今後は東ト協としての課題の優先順位、各議員の専門分野に特化した意見の策定等についての研究が必要であると感じた。一例だが、燃料高騰問題の打開策を見ても、優先すべきは燃料サーチャージの導入を徹底するのか、暫定税率の撤廃を求めていくのか、今後は各課題に対して東ト協としての意見の統一等によって、より効果的になるよう意見交換会に臨む必要があると思われる。

限られた時間の中で、最も有効性の高い統一見解を見出す為には、東ト協全支部への横展開が必要である。勿論、ロジ研が全ての方針を策定するわけではないが、新年度の重要な方針として、先ずは全支部からロジ研にメンバーを選出していただき、次に全支部に支部ロジ研を設置して頂けるよう努力する。

第二の方針として、時流に相応しい委員会を新設し、東ト協本部常設委員会として設置される物流政策委員会をロジ研内部にも同名の委員会として設置する。またこれまで分科会であった海外交流事業を委員会に昇格させる。各委員会を運営する委員長の担務も変更して変化に順応出来る組織を目指す。

我々は毎年テーマを変えて8年間継続した活動を続けて来た。平成22年に発行した「オピニオン」はフォーラム1~4の結果を取り纏めた意見書であったが、2年後の平成27年度末にフォーラム5以降を纏めた「オピニオン」の最終版を発行することを計画する。また平成25年度末に実施したフォーラム8の結論は「自負を持って有効性の高い活動を展開する」ことであったが、これを受けて新年度の統一テーマは「(ロジ研の)使命の追求」とし、東ト協の諸活動に於いてロジ研の活動の有効性を確認しながら、東ト協施策の一助を担えることを目標とする。